さくら

良いのか悪いのかこの1月半ほど日々の生活に大した変化がなくここに登場するほどのこともなかったのでごぶさたしてしまいました。わたしに変わりはなくても窓の向こう側は春めいてざわつき始めているようで何よりです。
春分の日、東京でさくらの開花宣言が出されたとニュースを伝えるキャスターの声が弾んでいました。「オメェが咲かしたわけじゃねぇだろう」と突っ込みを入れながらこれから土手も公園も賑やかになって土竜もおちおちして居られなくなるなぁとまた生来の捻くれ根性が顔を出す。「桜の花はでぇきれーだ(大嫌いだ)」どいつもこいつもみんな下を向いてやがるからと江戸っ子らしい屁理屈を言う主人公に「桜の花が下を向いているのはみんなが綺麗だ綺麗だと言って見上げてくれるのでその人たちの方を向いて咲いているんだよ」と宮部みゆきが諭している。いわれてみればなるほどである。
日本人はさくらにはいろんな思い入れがある浅野内匠頭の辞世の句、戦争時次世代を担う若者たちを散り急がせたとも聞く、別れと出会いを彩るのもさくらである。近年、海外からお花見を目当ての旅行者、特に中国から訪れる人が増えているという、人が多く集まる場所で酒が入るとマナーを踏み外しがちになる。皆さん桜の花が上から見ていますよ、花に恥じない行動を……。
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